2012年05月04日

自作ファン付きゴーグル No2

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


今回は自作ファン付きゴーグルの中身のご紹介

自作ファン付きゴーグル No2

ゴーグルスペック
ベース:LAYLAX・SATELLITE タクティカルグラス
ファン:ICFAN DC5v 25mm
電源:NIMH 4.8v 2200mA
ベンチレーション:吸気

実戦配備から早5年が経過しますが断線や故障などは過去一度もありません

制作コンセプトが『頑丈』だったので弱い部分を補強するを第一に

その二に安定した電源の確保

それらを考慮しこのゴーグルが完成いたしました

自作ファン付きゴーグル No2

こちらがファンですね

スペックは上記をご覧ください

物は秋葉原やらネット通販でひとつ100円前後で購入可能です

このファンから出る配線が非常に細く耐久性に乏しいのです

まずはこの配線を太いものに変換します

自作ファン付きゴーグル No2

画像正面にある透明なスリーブが接続圧着端子です

ハンダ付けをするとその部分が固まり、その配線が動くことで断線の原因になります

ですのでハンダでの接続は行わずに接続圧着端子を使用する運びとなりました

そこに0.5sqの平行線を接続

配線が余計な動きをしないように

ベースゴーグルにカッターで小さい切れ目を作る

そこをタイラップで固定

接続し直したほうの太い配線が通る切れ目を作り

配線の出た部分が動かないように更にタイラップで固定する

あとは電動ガン用のコネクターを装着するだけです

自身の平行線は赤黒の二色だったため色を隠すのにスパイラルチューブ黒で目隠ししました

自作ファン付きゴーグル No2

ファンの固定はネジで行います

せっかくファンに御誂え向きな穴があいてるんです

ネジのサイズはM3×15で丁度良いと思います

ネジを絞めたらナットが外れないようにロックタイトで固定します

吸気用の穴はこのゴーグルならばカッターで切れるので簡単に開口できます

コツとしてはファン寄り小さめに開けるのが良いでしょう

もし間違ったサイズでカットしてしまったら取り返しがつかないことになってしまいますからね

序所に大きく穴を広げていけば良いでしょう

自作ファン付きゴーグル No2

電源は好きな部分に配置して良いと思いますが自身はゴーグルに固定してます

ポーチはどこぞで購入した米軍40mmグレネードポーチ(シングルモール)をゴーグルバンドに通して固定

自作ファン付きゴーグル No2

電源ですが自身のものはニッケル水素4.8vを使用してます

使用ファンの使用電圧とバッテリー電圧の数値が近ければ近いほどファンの回転が速くなります

逆に ファン電圧<バッテリー電圧 になると燃費が悪くなりアンペア数の高いバッテリーを使用していてもあっという間に電池切れとなります

自身のものはファン電圧とバッテリー電圧が近い数値のものをチョイス

ファンの回転数が高いということは
利点:多湿でも曇りにくい
難点:ファンの回転数が高く音がうるさい

お勧めなのは
DC12v 25mmファン + ニッカドorニッケル水素8.4vミニバッテリー

バッテリーもエアガン用の物を使用でき初期投資金額が減ります

但し難点もあり

バッテリー単体のサイズが重くかさばる

どちらがいいのかは個人の趣向によると思います


駆け足で通り抜けた自作ファン付きゴーグル編はこれにて終了です

最近はファン付きゴーグルやファンの後付けキットなども売られております

自分はワガママなので既製品に自分を合わせるのではなく自分に合うものを作りたく自作したまでです

最初の記事にも書きましたが

サバゲー最中にレンズが曇ってしまいモチベーションが下がってしまうこと

自分だけではなく他の方からそのような話を聞いてると非常に残念な気分になります

一緒に楽しむ趣味だからこそ『こういう解決方法』もあることを知っていただきたく拙い文章で表現させていただきました

今後、初めてファン付きゴーグルを組まれる方

これからファン付きゴーグルを組まれる方

なんでもいいです

少しでも曇りに悩まされてるサバゲーユーザー様に一読いただければ幸いです


次回予告
サバゲー用小物リファイン
自作ファン付きゴーグル No2





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