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Posted by ミリタリーブログ at

2012年09月18日

SPLASH24耐参戦レポート OP

ミリブロをご覧の皆様、こんにちは

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!



先日のSPLASH24耐へ参加されたすべての皆様、お疲れ様でした

敬老の日はどうしても外せない仕事があったので変わりに本日休みを取りました

腐る程の睡眠、カロリーと糖分の摂取、泥だらけの装備を片付けつつではありますが現実に戻ってきた感覚を少しずつ実感しています

本来ならば当ブログをご覧になっていた方への『お礼』を最初述べるのが筋なのでしょう

しかし今回から書き始めるレポートの最後に書かせていただきます

大将として今回の耐久最後のワガママではありますが何卒ご容認ください



2012年度SPLASH24時間耐久
ゲリラ軍大将
よーすけ








H24.9.15~16

耐久を終え、帰路につくためフィールドに近いコンビニにて栄養ドリンクを買い込む
一刻も早くシャワーを浴び布団に飛び込みたい
その一心で気を入れ直し片道100キロを走破したかったのだ

しかし
京葉道貝塚ICから高速に乗り10分立たずに激しい目眩と吐き気を催す
最初は何とか堪えていたが我慢できずに湾岸市川PAにて停車
足取りも定まらずにトイレへ直行し先ほど流し込んだ栄養ドリンクを全て嘔吐してしまう

病人さながらの足取りで車中に戻ったのが確か20時少し手前でだった
息を落ち着けた瞬間、柔道の絞め技で落ちるような感覚に陥り
次の瞬間には日付が変わった頃だった

今回から導入された『耐久参加回数記入』にてその数を思い出してみたが大体12回
その回数中、間違いなく一二を争う、そう
しんどさがあった
それの要因が何であったのか、あまりにも要因・原因がありすぎて特定ができない

近年稀に見る攻防が繰り広げられたと多方面より耳にする今耐久を自身の覚書を含めて、数回に分けてレポート執筆と共に振り返ってみようと思う


続く  

Posted by よーすけ at 16:30Comments(6)SPLASH24耐参戦レポート

2012年09月21日

SPLASH24耐参戦レポート No1

ミリブロをご覧の皆様、こんにちは

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!



9.15 AM11:00
恒例の渋滞と準備運動をしつつも現地入り
前日の夕食は緊張からか喉を通らなかったものの当日は幾分マシになり途中のPAにて軽く食事を済ませる
現地でチームの仲間と会話していると楽しい一方、時計を眺めると時間は一刻と進む
胃が締め付けられるも、アルコールにて気合を入れ直す



一通りの準備を一時間程で終えフィールドセフティーにてウロウロしていると多くの方から声を掛けられた
そのほとんどが当ブログを閲覧していたというものだった
実際、他の参加者様への参考になればと始めた準備編だがここまで役に立てたのだと実感する
その反面、当方が大将であることも知れていたという事実
フィールドには重い心の内面を反映するように急なスコールが訪れていた



命令権など与えられてないお飾り役職
それで十分なのだが妙な重圧からは逃れられない
そうこうしている間に開会式が始まる
当方の挨拶から始め、次に連合軍大将の言葉
演説風の立ち回りにて見事に群衆を掌握しきっていた
こればかりは太刀打ちできないであろう
彼は喋る能力に長けた人間だ
この大将に自分が勝ることはあるのだろうか
思考の悪循環飲み込まれそうになる

しかし
何にも挑戦しないで負けを意識していてはしょうがない
少なくとも『何か』と24時間戦おうという多くの人がここにはいる





















『何か』は自身には明確でないが終われば見えることもある
そう思い聞かせ

9.15 PM16:00
火蓋は切られた


続く  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(2)SPLASH24耐参戦レポート

2012年09月22日

SPLASH24耐参戦レポート No2

ミリブロをご覧の皆様、こんにちは

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


今回のレポートも書いていて重いですね・・・
もちろん楽しかったですよ?
でも思い出して書いてみるとやっぱりねw
そうそう、耐久の辛い時に頭によぎる音楽があったんですよー
まさに『戦の唄』

現実の戦いに戻ってもサバゲー魂は忘れられません!


PM16:30
当初ならば一番槍を携え真っ先に飛び出す鉄砲玉な当方であるが今回はそれが許されなかった
後方からのらりくらりと覗き見とは趣味が悪い

戦線はC小屋付近とDポイントに集中していた
C小屋周辺はフィールドの中間点に位置し各陣地から比較的アクセスしやすい
前半戦でIポイント近くの本部より出撃となるゲリラ陣営
斜面を移動することなくC小屋周辺まで移動が可能だった
逆にDポイント付近は連合軍本部から斜面を移動することなくアクセスが可能だ

前半戦はC小屋を突破口としAポイントよりウエストフィールド藪へ突入するというのが補給線を一番短く確保できる
斜面下方にあるフィールドはDとFの間にある通称『タワー』に立て篭られると攻め込むのは非常に困難
その為、フィールド下方は損耗を極力減らす為にも中央林道を防衛戦とする
攻め込めるようなら侵攻する
フィールド上方は補給線の短さと斜面の無さを生かし体力損耗を抑える好立地
こちらは積極的侵攻を主とした



PM18:00
戦局は変わりない
上方ではゲリラが若干優勢にてAポイントまで押してからのCポイントまで後退するを繰り返す
下方は予想通りタワーを占拠され積極的侵攻を阻まれていた
ここまでは想定の範囲であった
自身は一発も撃つことなくハンドガンひとつで戦線を行き来し連合軍の動向観察に努めていた

途中展開しているゲリラ兵に声を掛け情報収集しつつ幾つかのことが見えてきた
①手練と思われる中規模部隊が上下に各1ずつ展開
②C小屋とDポイント中央のブッシュに敵は潜むも積極的侵攻がない
③下方主力部隊にも現段階では積極的侵攻をする雰囲気が見られない

①については上方を担当するのは積極的侵攻を得意とする部隊であろう
何を隠そう聞き覚えのある声が多数聞こえる
ゲリラ軍もほとんどが集中している故に補給線の短さとの相乗効果で対処できるだろう
②については好都合だった
ブッシュを突破されれば中央林道を中心に分断されてしまうからだ
③については暗くなってからゲリラ軍の出方によってFポイントより暗闇の多いIポイント回りで本陣を奇襲してくるだろう



自身が撃ちたい気持ちは大いにあった
だが日のあるうちに敵状視察をして判断材料を増やさないと対処もしようがない
一時的に前線指揮ということでC小屋突破戦に参加するが
指揮による突破を重んじたものではなく前線の敵・味方勢力の空気を感じたかったからだった


引き受けておいていうのもなんだが、大将とは非常に難儀な役回りだ
何も考えずに遊びたいように動きまわれればと
『まだ』
この段階では、そう考えていた




PM19:00
各チームにサイリウムが配布され始めていた





続く
  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年09月23日

SPLASH24耐参戦レポート No3

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


PM20:00
夕食(弁当)の配給が始まる
配給を目当てにしていない兵士は各々が食事の準備にとりかかる
その時は30分生き返りセミオート戦が開始されていた
前半戦の中休みは多いに活用したいと事前から考えていた
油断はできなかったが一気に押されることのない時間帯なのだ

兵士の稼働率は6割程であったが十分と思えた
この時に無理が祟ると後に響く

ラジオから流れてくる語りに耳を傾けつつ、戦場より戻ってくる同志より情報を集める
最初こそ片っ端から聞いてまわっていたのだが・・・
この頃から自然と情報を携え話しかけてもらえるようになった

最初にも書いたが決して『命令権』が与えられているわけではない
あるのは『お願い』ぐらいのものだ
お願いも詰まるところコミニケーションの延長線上にあり
面識のない方でも同じ旗の元に集まった仲間なのだ

意思が繋がり始める


PM21:00
ゲリラ兵が捕虜を連れ帰ることが目立ってくる
闇夜に紛れC小屋激戦区から侵攻してくる連合軍を連れ帰っていたのだ



今回も例に漏れず、捕虜となった者へは運営より『飲み干すご褒美』が与えられる
捕虜となれば辱めを受けるというのが現実の世界
ジュネーブ条約など存在しない千葉の密林
『股間にムヒ』や『ケツ出し』を進んで行う物好きな捕虜も存在する
それを嬲る(なぶる)ように眺め笑うというのが捕虜に対するSPLASH流な『歓迎』なのだ



捕虜歓迎員会は表の顔
裏では捕虜が帰るのを今か今かと待っていたのだ
密かにではあるが

祭りの準備は始まっていた


続く  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年09月24日

SPLASH24耐参戦レポート No4

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


耐久が終わっり1週間
昨日は新宿で飲んでから帰ってきたのですが、帰り道は雨で傘がない
幸い小雨だった
耐久の時の雨天侵攻に比べれば全然マシだと思って20分濡れて帰りました
これも耐久の副作用?



PM22:00
一通りの雑談を済ませ捕虜は帰路につく
この時を待っていた

連合軍には気がつかれないようにゲリラ諸君には休養を多めに取っておいてほしいと話回ったのが一時間程前
詳細を書くとこういうことだ

『フルオート戦解禁となる日付が変わった0時より一斉侵攻したい、なるべく休んでおいてほしい』

あわよくばブロークンアローを一度でいいから取っておきたかったというのが本音だ
前半戦で一度とっておけば後半疲れきったときの保険となる
しかし、希望的観測は不要だ
作戦の高望みは失敗したときの失望感のほうが大きい
あくまでも



PM23:30
作戦開始



詳細は以下の通りだ
①C小屋付近(高速林道が望ましい)を突破
②Aポイント制圧
③3ポイントよりウエストフィールドに侵入
④好きなだけ撃って

『0時フルオート戦解禁アナウンスが作戦開始の合図、それまで前線一歩手前でなるべく動かないで温存してほしい』
0時ゲートオープンに本部からの出撃では移動のラグが生じる
そのための2330時の作戦開始となった
ゲートクローズ時で本部に残っている兵は1割に満たない状況
ほぼ全力出撃という理想的な状況だ


自身も最後の一兵となり出撃
C小屋付近では小競り合いこそあれど、皆が作戦の詳細を把握してくれた結果
静かに潜んでくれていた


AM0:00
いっちょおっぱじめるか

  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年09月26日

SPLASH24耐参戦レポ遅延のお知らせ

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす!

それゆけ!匍匐前進!!





えー

PCが壊れました

現在原因を究明中ですがたぶん電源が飛んだものと思われます

HDDクラッシュでないのは間違いないのですが・・・

PCの中に書き溜めた耐久レポが入っているので復旧するまでUPできませんTT

全力で回復に努めますので申し訳ありませんがしばらくお待ちください!!  
Posted by よーすけ at 00:51Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年10月15日

SPLASH24耐参戦レポート No5

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


9.16 AM00:00

運営からのフルオート戦解禁のアナウンスと共にゲリラ兵が一斉にC小屋付近になだれ込んで行く
参加人数はゲリラ参加兵のほぼ全て
典型的な一転突破作戦でありフラッグなどの拠点防衛は一切考慮していないものだった
一見無謀と思えるかもしれないが闇夜に響き渡る急襲は連合軍の精神的ストレスになると信じていた

先方は高速林道から雪崩れ込み一気にAポイントに迫りWESTエリアにエントリーしていく
こちらも暗闇だがゲリラの士気は非常に高く、初対面同士にも関わらず声を出し合いながら攻め入っていく
こちらも人員損耗が高かったが、休養の後の攻勢だけに稼働率は高かった

WESTエリアの竹林地獄に雪崩れ込む声を聞きながらAポイント付近で稼動を眺める
時間を掛けて積み立てた作戦がひとつ形になった
先にも述べたが大将に与えられるのは飾りの役職のみ
お願いだけで作戦出来上がってしまうというのは不思議なものだ

なんだろう
そんな光景を眺めていると、なにか達成感のようなものを覚えた


AM 2:30
攻勢は一段落した
結果はブロークンアローに至らなかった
『あわよくば』ブロークンアローを・・・
このような曖昧な表現での作戦にしたのがこの結果だっただろうか
言い訳をするのであれば、ブロークンアローを確約した作戦だったとき
それを失敗したときの喪失感のほうが大きいだろうとそれを明言できなかったのだ



ここで今一度の攻勢を
作戦が開始されてから2時間以上経過し味方の疲労も気になる
ここで今一度の攻勢を
だがしかし、自身には疲れている同胞にやる気を失わせないよう鞭を振るう言葉を持たなかったのだ

AM 3:30
戦士の休息だ

続く  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年10月17日

SPLASH24耐参戦レポート No6

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!


AM 4:00

受付前のセフティーエリアにはフィールドチェンジを済ませた戦士達が集まっていた
フィールド内では明かりよりも暗闇を好む戦士たちも今は休息のときなのだ
あと30分もすれば残りの地獄が始まる
耐久参戦回数の多い諸氏はそれが理解できているのであろう



今しか口にできない温もりのある食事
疲れた身体に染み渡るカップ麺
炭酸飲料は喉に染み渡る
24時間耐久時の中でも一番心が安らぐ時間だ
それらを味わいながらも時間は過ぎていく
ゲーム再開間近のアナウンスが流れ出すと戦士達も重い腰を上げフィールド内へと戻っていく
すぐ隣で食事をしていた連合兵もあと数分後は敵となるのだ
またな、と声を掛け合い戦いに戻っていく


AM 4:30

前半戦の勢いはないでもゲリラ兵士も結構な数が稼動していたと思う
しかしこれから日が昇るまでが一番きつい時間帯
適度に疲れが溜まっているので一気に眠気が押し寄せてくる
自身もこの時から疲れを隠せなくなってきていた
もう少し端的に書くと余裕がなくなってきていたのだ
しかし疲れているのは敵も同じことだろう
この時間を乗り切れれば・・・



続く


  

Posted by よーすけ at 00:50Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート

2012年10月18日

SPLASH24耐参戦レポート No7

ミリブロをご覧の皆様、こんばんわ

『よーすけ』でっす

それゆけ!匍匐前進!!



AM 6:30

前半戦とはうって変わって連合軍の攻勢が強いように感じた
フィールド上方は相も変わらずC小屋付近が主戦場となっていた
しかし前日夕方のような激しい攻防ではなかったような気がする
下方はサイゴンとナナプラ周辺に篭城されほぼ前進できない状況だ
一時的にBポイントに肉薄されることはあったものの、その周辺はこちら側もブッシュが濃いポイントであったため辛くも防御ができていた



日が昇ってからは予想通りではあるが稼動率が一気に落ち込んでいた
自身は今動いている兵士の足しにならなくてはと前線で銃を振るっていたのだ
しかしその時に動いている兵士にも疲労の色が隠せなくなっていた
本部周辺で休んでいる兵士の数と戦線に赴いている兵士の数を確認し歩き回ったことでひとつ分かったこと
参戦している全体数より絶対的に足りない
駐車場の車内もしくは受付周辺で寝ている方が多いと推察し運営より拡声器を借り一時フィールドアウトす

正直言うと心苦しい
疲れていて安心できるところで休みたいという気持ちも理解できる
しかしその反面、戦線では突破されまいと頑張っている同志がいる事実
この彼らも疲れを気力で、そう、文字通り耐えている

拡声器で現状を報告ながら駐車場を2往復し受付前にも足を伸ばた
言葉も選ばなくてはならく、罵声を浴びせるようなものであれば反感を買うのは必至
同志が辛くも現状を死守せんと働いているということを強調しての声掛けをした

これによりどれだけフィールドに戻ってもらえたかは正直把握していない
しかしこれ以上の行為は強要に当たり自由参加のサバゲーというものへの意思に反する
いや、言い訳だろう
開会式の連合大将のような言葉を自分が選べていたらばと考えてしまう


無力だった



続く  

Posted by よーすけ at 00:00Comments(0)SPLASH24耐参戦レポート